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2017-07-11

ローダイニングテーブルをDIY

ローダイニングテーブル完成しました!

ソファーダイニング。

天板はマホガニー、脚は買いました。

 

 

 

天板に使う木材選び

 

・無垢材(木材そのまま)

・突き板(スライスした木材を貼ったもの)

・集成材(細かい無垢材を集めたもの)

・化粧板(模様をプリントしたプラスチック)

 

だいたいこの4種類が売ってますね。

自作するなら無垢か集成材だと思いますが、今回は無垢材です~

木材にもそれぞれ特徴や個性があって、
ピンキリ!

 

「世界三大銘木」と言われるチーク・マホガニー・ウォルナットは超高級で、特にチークとマホガニーは伐採が規制され入手自体が難しいみたいです。

(私が買ったのはアフリカンマホガニーなので、入手困難なそれとは違います)

 

ウォルナットが一番高価で、あとはチーク・マホガニーはその次なのかと思ってました。

実際のところチークに比べたらウォルナットは手頃だな。なんて麻痺するほどチークは高級でした。

濃い色の樹種が希望でブラックチェリーも候補でした。ガムポケットとか心配でアフリカンマホガニーにしました。

 

 

 

塗料選び・仕上げ

「オイル仕上げ」か。「ウレタン塗装」か。

 

オイル仕上げは、定期的にメンテナンスが必要だけど、自然な風合い。

ウレタン塗装は、光沢仕上げか艶消しを選べて、傷が付きにくく水に強い。風合いは木の質感はなくプラスチックのようになる。

 

質感重視か、使い勝手重視か。ですね。

 

ウレタン塗装にした場合、
水性か油性か問題も出てきます。

 

無垢材にウレタン塗装はもったいないので、オスモにしました。

 

オスモウッドワックスは「呼吸するオムツ」みたいに空気は通すけど、水は通さないという特徴があります。テーブル向きですね。

しかもペイントリムーバーを使えば、あとから色を変えることができます。

 

 

 

面取り&サンディング

樹種と塗料を決めたら下処理から始めます。

 

カンナで面取り!

(木材屋さんで面取りを頼めたりもします)

(面取りなしでサンディングしてもOK)

 

お子さんがいる場合は危ないから、しっかり面取りしたほうがいいですね。

シュッとした雰囲気にしたかったので、面取り控えめにしました。

 

面取りした部分含め全体的に木目に沿ってサンディング(紙やすり番手#320~#400)

サンディングはけっこう嫌いなんですが、仕上がりに大きな影響を与えるので重要な作業です。

乾いているからこんな色ですけど、濡れる濃くなります(濡れ色)。

無色のオイル塗りこむだけでも濡れ色で滑らかに仕上がって素敵だと思います。

 

今回はウッドワックスのチーク・ウォルナット・ノーマルクリアを1:1:1で混ぜました。

サイドの小口など細かい部分から塗ります。

塗るのはオスモのコテバケが推奨されていますが、私のおススメはメラミンスポンジ。100円ショップとかの大量に入ってるやつを使用しました。普通の刷毛は、塗りすぎるのでやめたほうがいいと思います。

ノーマルクリアを混ぜることで色が付きすぎず、木目がほどよく見える!

今回は、傷が付きにくいように3度塗りして長めに乾燥させました。

(通常は12時間乾燥)

 

 

 

天板完成

三分艶~

手触りでも見た目でも、木のわずかな凹凸が分かるツルツルとサラサラの間。

水はしっかり弾くのでストレスなく過ごせます。でも普通に傷は付きます。

 

オスモ&エーデルのかたに教えてもらった裏技なのですが、塗装・乾燥後に紙やすりの裏側(ただの紙の面)で、少し撫でて表面を整えて仕上げるか次の塗装をします。

角などは紙やすりでサッと撫でるだけで塗装が剥げてしまうので、これは聞いてよかった!

究極の職人?は超細かい番手で磨き上げて仕上げると聞きますけど、番手の細かさだったら紙やすりの裏って超細かい番手ですよね。

 

 

 

天板と脚を固定

長すぎのビスと短すぎのビスしかなくて、スーパービバホームに買いに行きました。

木材の厚さ23mmに対して19mmのワッシャーレスドリルネジにしました。

木ネジだと下穴が必要ですが、ドリルネジなら下穴不要です。

 

 

 

オスモでの過去の失敗

「面取りのサンディング」

面取り部分だけ色がのらない。
という事態に陥ったことがあります。

面取りしたことで、樹種の油分の多い部分が出てしまったと思ったのですが、広い面から流れるようにつなげて木目にそってサンディングすることで解決しました。

短辺にある小口を面取りしたときに、面取りをなぞって木目を横切るようにサンディングしたのが原因だった。

マステを利用して修復することは可能だったのですが、この時はペイントリムーバーで剥離してやり直しました。ペイントリムーバーについてはまた別に書きます!

 

「調色の失敗」

オスモのウッドワックス同士は混ぜることができるとはいえ、アンチックファーとアンチックパインは要注意。

なんだか色味がクリーミーで、なんとなくその他の色とは仲良くできない気がしました。好みですけどね。

 

「塗りすぎて永遠に乾かない」

これは刷毛で塗ったことが問題でした。

刷毛だと大抵塗りすぎるので永遠に乾かないんですね。

かといって刷毛で塗って拭き取りをしようとすると、早く拭き取りすぎるとやり直すんですかって感じになり、拭き取りが遅いともうなんか半分浸透していてウエスの跡が付くし拭き取れない。

基本的に拭き取りしない塗料なので、拭き取ってしまったらその分コーティングも薄くなるし塗料の無駄なんだそうです。

 

 

 

 

長くなってしまいました。

素人のくせに長々と書きやがって。と怒られそうだし、書いていることが間違えている可能性もありますが、素人の体験談として記録しておきました。

質問ありましたらコメントよりお願いします!

 

 

テーブル脚

写真とは裏腹にオールブラックが届きます。

幅の合うものを買うのですが、高さは指定できます~

 

 

オスモ ウッドワックス

木材の色そのままだったらノーマルクリアを使います。

ウォルナットがおススメ!

 

 

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